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--オフショア開発を通じて現地SI開発力を高める--
今回はソフトウェア開発事業を担当しております流通サービスシステム開発事業部のご紹介をさせて頂きます。 【流通サービスシステム開発事業部とは】 当社の事業はITソリューション事業、IT/ネットワークプラットフォーム事業、量販事業およびソフトウェア開発事業の4本の柱となっておりますが、当事業部はソフトウェア開発事業に属しております。 当事業部は、本年4月に新たに発足し、主に日本からの委託を受けて、流通業/サービス業関連のソフトウェア開発・アウトソーシングサービスを提供しております。対応している業種としてはGMS、SM、コンビニエンスストア、専門店、物流、外食、ホテル、交通など日本、中国両国の流通業/サービス業関連のシステム開発を担当しております。 当事業部の特徴は担当するシステム開発の業種を特化させ、技術のみならず業種、業務ノウハウを身に付けた業種専門的な開発部隊であることです。 皆様のビジネス・ソリューションには関係ないと思われるかも知れませんが、当事業部としてはオフショアで培った業種・業務開発経験を活かし、高い品質意識並びに洗練された開発プロセスを活用して中国におけるソリューション事業をささえるソフトウェア開発部隊となることを目指しております。
【高品質、短納期、最適コストのソフトウェア開発】
流通サービスシステム開発事業部(以下、流サSD事業部)では、新たな業種専用開発部隊としてオフショア開発のメリットを最大限に生かすために、高品質、高効率化を実現し最適なコストでの開発を可能とする為の施策に取り組んでいます。 ・品質、効率化の推進専任組織の設置 ソフトウェア品質・生産性向上の為の専門組織としてソフトウェア生産技術Gを設け、中期的なプロジェクト管理力・実践力強化計画の策定、それを実現する日常管理の強化、見える化の推進、不具合発生に対するPDSサイクルの推進等を行っております。 ・製品の品質保証 品質で最重要なことは、“初期製作の品質”であります。この段階での製造品質を高めることにより、その後の工程での工数の削減が可能になり、同時に品質も早く安定します。当事業部ではISO9001を適用し、全プロジェクトで品質会計による品質管理を行い、品質の保証を行っております。 ・標準化による効率化 用語の統一、日本語仕様の書き方、プロジェクト管理ツール、品質管理ツールの共通化、標準化を整備し効率的な開発を可能としております。 ・厳密な開発管理 SDEなど開発ツール活用するとともに着手前レビュー、重点レビュー、品質会計、出荷前審査、出荷後フォローの制度を設け、開発の各フェーズでQCDが組織的に確保できる開発管理を採用しております。 ・セキュリティ管理徹底 日本でも情報漏えいが問題となり開発環境のセキュリティ管理が重要となってきております。当事業部では、IDカードによる厳格な入出門管理はもちろん、プロジェクト用のセキュリティルームも用意し外部への情報流出を防ぐ施策を実施しております。また、日本と同様なセキュリティ教育を実施し、啓蒙と意識の高揚を継続的に推進しております。 ・コスト管理 効率的かつ最適コストの開発を実現する為には適正なコスト管理が必要となりますが、SD事業の標準によるプロジェクトコスト管理を徹底させ、今後はコスト分析により、より効率的な開発が可能とする施策を推進して参ります。 ・パートナー化推進 急激に開発量が拡大することに対応できる体制や仕組みの整備、ノウハウの蓄積と効率的な開発をさらに推進するパートナーの選定や開拓に努めています。
【ソリューション事業の開発部隊として】 流サSD事業部としては、以上のようなオフショア開発のみにとどまらずソリューション事業のサポート力向上を目的とし上流工程である設計分野及び稼動後のシステム安定化を図る保守対応分野へも積極的に対応を進めています。 ・上流工程、結合・総合テスト、システム保守分野への参画 今までのオフショア開発は、製造・単体テストフェーズのコスト低減を主たる目的とし拡大をしてまいりましたが、近年の元高傾向により単なるコスト低減領域では十分なメリットが出にくくなっております。今後は豊富で優秀な現地SEリソースを更に付加価値のある上流工程(設計工程)や高度な業務知識と迅速な技術対応力を要求されるシステム保守という分野においてリソース活用を拡大して必要があります。既にこの取り組みを開始しており、ソリューション力の向上につなげています。 ・オンサイトへの人材交流による上流対応力の強化 また、上流工程への取り組みとしては日本サイドとの人材交流により人材の早期育成を進めております。日本でのプロジェクト経験を積み、設計力の養成と業種、業務知識を習得することにより中国現地でのSI開発をリードしていくSE人材を育成しております。
【新たなソリューション領域へのチャレンジ】 また、NECとの新たなソリューション開拓へのチャレンジも共同で研究開発を進めております。 ・SaaSソリューション 新たなサービス提供形態として利用技術、構築技術、ノウハウの蓄積を目的とした共同研究開発しております。 ・日中共通WMSパッケージ 日本で実績のあるWMSパッケージのオフショアカスタマイズによる物流業務ノウハウの蓄積と中国国内企業へのパッケージ適用・導入を共同推進しております。 ・POS 日本の基盤技術を含めた高度なPOS機能の開発とそのノウハウを活用した中国国内での小売ソリューションを推進しています。 当事業部は現在100名の体制ですが09年には300名へ拡大する計画であり、流通・サービス業分野の中国内SI構築を支えるシステム開発部隊として高品質の製品・サービスの提供と顧客満足度向上に向け活動し、発展させて参ります。
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