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皆さんこんにちは!副総裁をしています中丸信和です。 中国では国慶節という大型休暇が10月1日からスタートしていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 昨年6月に発刊しました「中国ITウオッチ」も早いもので既に一年以上が過ぎ、おかげさまで15回目の発刊となっています。相変わらずの拝読ありがとうございます。改めまして感謝申し上げます。
弊社はご存知の通り今年の11月に創設12年目を迎えますが、弊社の4大事業の一つである「ソリューション事業」も大きく拡大しております。60種類に及ぶ「ソリューションメニュー」を整備し、日系のお客さまだけでなく、中国ローカルや外資系の企業さまや政府公共機関さまにも、幅広くご愛顧いただけるようになりました。関係する事業の規模も100億円規模となり、関係する社員数も600名を超えています。
さて今号では、更なるソリューション事業の拡大を目指すひとつの戦略として、流通サービス事業領域において、「北京長益信息科技集団」との資本提携を実現しましたので、その背景や狙いについて簡単にご紹介します。
1. 中国における流通小売業の伸張 中国の流通小売業市場は、北京オリンピックや上海万博を控えインフラの整備が進む中、個人消費も旺盛でその市場は年率15%程度で成長しています。その市場におけるIT投資も、情報活用やお客の囲い込みによる売上拡大や利益拡大を目指して、外資企業ならびに地場の有力企業は積極的な情報投資を実施していますし、マーケットを構成する各企業も、それに牽引され、市場全体が年率16%程度で成長し、2009年には1800億円にもなると推測されています。
2.NECの同市場における対応状況 1997年3月より、国内の主要顧客でありますイトーヨーカドーさまの中国進出を機に事業を開始しました。2003年より現在の流通サービスソリューション事業部の前身とも言うべき組織を立上げ、本格的に中国市場に参入しました。NECが強みを持つコンビニエンスストア、スーパー業態を中心に日系企業の対応に加え、台湾系・地場有力企業にまでマーケットを拡大してきました。
3. 流通サービス業NO.1SIerを目指して 中国における流通サービス業SIerは、まだまだ占有する雄がおらず群雄割拠の状況です。そんな中、弊社は流通サービス業NO.1SIerを中期計画に掲げ事業拡大を狙っています。更なる事業拡大を短期間に実現し、NO.1のSIerになるためには、以下の課題への対応が不可欠と考えました。 (1) 流通小売業における対応業態の拡大 (2) 中国全土でのビジネス展開可能な体制整備 (3) ビジネスインフラ・販売チャネルの整備 (4) ハードウェア、ソフトウェア、サービスのソリューションメニューの拡大 この課題の対応のためにも、また有限時間の中での早期実現を狙い、その一手段として、中国ローカルSIerへの資本参加を検討してきました。
複数のSIerへの資本参加を検討した結果 (1) ローカルNO.1SIerというポジションを確立している (2) 「商友」という強いソフトウェアパッケージとユーザパークを持っている (3) 百貨店、専門店、ショッピングモールに強く当社との事業補完性が高い (4) 経営者の経営姿勢が高く評価できる ことから、「北京長益信息科技集団」への資本参加を決め、先般その実現に至りました。
4. 今後に向けて この資本提携により、両社は戦略的なパートナーとして、下記の事業協力を実現します。 (1) 地域・業種業態において、中国全土の流通小売業に対し、全方位的なソリューションの提供を行える事業体制の強化を実現 (2) NECが中国でコンサルティングからシステム導入、展開・保守まで一貫したサービスを提供している「DCMStarシリーズ」と既に400社に導入実績がある長益集団の「商友シリーズ」を武器にソリューションメニューの強化を実現 (3) それぞれのソリューション提供実績をふまえ、新たな顧客開拓を目的としたプロモーションや提案などの共同マーケティングを実現
今回は流通サービス事業における資本提携によるソリューション事業の拡大のお話をしましたが、今後とも、中国における各分野(業種・業態)のソリューションメニューの更なる充実と、お客様のニーズにこたえられる体制つくりをすることにより、弊社の事業拡大をも実現していきたいと思っております。 以上
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